考えてみれば、TV放映のアニメでも、唯と律の二人はよくお芝居ごっこをしていたわけです。
ムギにしてもサスペンス系ドラマやコスプレの話になればノリノリでしたし、そうした遊びとは縁遠そうな澪も、文化祭で律とともに本格的な芝居を演じた経験を持つわけで。
そうした下地があったとしても、4人揃っての小芝居というのは「映画 けいおん!」で初めて披露されたことになるのかもしれませんね〜。
そして、「天使にふれたよ!」を演奏する直前のセリフのやりとりこそが彼女達4人で行う高校生活最後のお芝居ごっこであり、彼女達にふさわしいグダグダ感を演出してフィナーレを迎えたということになるのかもしれません。