未知を求めて、よその世界にも飛び出してください。異文化を怖れる必要はありません。人間が生きているところでなら、どこでも生きていけます。あなた方には、東大ブランドがまったく通用しない世界でも、どんな環境でも、どんな世界でも、たとえ難民になってでも、生きていける知を身につけてもらいたい。
上野千鶴子氏によるこの祝辞は、すでに大きな話題になっているわけですけれども。
女性云々という前半の話よりも、自分が惹かれたのは後半の話。とりわけ上に引用した箇所です。
かねてから東大に限らず大学に進学するということは、世間一般の常識やルールに一旦距離を置いて澄んだ眼(まなこ)で世界を見つめ直し、徒手空拳で世の中を渡っていく力を身につけることだと思っています(←下記リンク参照)。
同じようなことを上野千鶴子氏が言ってくれたことは嬉しいですね〜。
- Gen's Blog: 就活市場を適正化できる解決法(2012,12,01)
- Gen's Blog: 看護師の勤務実態(2017,05,20)
- Gen's Blog: 就活についてヨッピーへのインタビュー記事(2018,12,15)