3日未明から実施した緊急点検で、この内壁に打ち込まれたアンカーボルトが抜け落ちていたことを確認したという。ボルトが腐食していたり、さびていたりしたという情報はなく、トンネルのコンクリート自体が経年劣化していた可能性もある。
コンクリートであろうが、金属であろうが経年劣化するのは当たり前の話なのであって、肝心なのは、それを見抜く点検や補修工事が確実に行われていたのかどうか、ですよねぇ。
天井落下の直接的な原因はコンクリートの劣化にあるかもしれませんが、それを未然に防ぐことができずに事故を発生させてしまった原因が中日本高速にあることは間違いないわけです。
おそらく、事故発生の責任の所在をうやむやにしようとする動きが、しばらくすれば出てくるでしょう。