2012年9月30日日曜日

虐待の可能性は?


昨日RTした写真ですが、これは本当に火事に遭遇したネコなのでしょうか? 火災現場にいたネコは、ヒゲなどだけがこんなに上手い具合に焦げるものなのでしょうか?

火災ではなく、ライターやろうそくなどによるイタズラ、もっと言えば、動物虐待に遭っていた可能性はどうでしょ〜か?

この写真の詳細がわからないだけに、素直に笑えない状態です。

オリンパス E-620のISO設定

E-620の使用説明書を見ると、「ISOオート設定」のところに「自動的に変わるISO感度の上限値を200~3200の間で」とか「適正露出が得られる撮影状況で通常使用する値を200~3200の間で」とか書かれていたり、「ISOオート有効」のところで「Mモードでは[オート]に設定されていると、ISO200になります」とかいった具合に、一応ISO200がベース感度であると推測できなくはない状態にはなっているものの、明言はしていない。

E-410の白飛びは気になるところだったので、E-620では随分と改善されているというダイナミックレンジに期待しているのですが。

ISO200で撮って、ISO100で撮った写真と見た目に差がなく白飛びが軽減されるのであれば、ISO200を常用するつもりでいますし、現にその設定にしてあるわけですが・・・まだそうした状況下で写真を撮っていないので。
 
ISO感度とは関係ありませんが、画質はL(ラージ)のSF(スーパーファイン)に設定しました。でも、SFの呼び出し方は、どうしてこんなにわかりにくくしてあるのでしょうかねぇ。



追記

「階調」という項目も、ネットの意見を参考に、オートではなくて標準にしてみました。一応、取扱説明書を確認してみたところ・・・
【標準】:通常は【標準】に設定してください。
  • E-620 取扱説明書 p79

との但し書きが。中古だから(前オーナーが変えていたからこそ)オートになっていたと信じたいところではあります。 

E-620とE-410


中古のオリンパス E-620のBodyが届きました。想像していた以上にキレイな品で、ざっと見た感じでは、本体にはどこにも傷などが無く、箱と取扱説明書に皺があった程度。もちろん、ファインダーもホコリが目立つなどということはなくて、新品同様にスッキリクッキリと見えています。これはお買い得だったかも。

一方のE-410はこのE-620の到着がわかっていたかのように、昨夜、完全に反応を示さなくなってしまいました。不満が無いわけではなかったのですが、本当に良いカメラでしたね〜。

E-620には未使用と思われるストラップが付属していたのですが、E-410のものを付け替えて使うことに。いろいろなところを一緒に旅したカメラなので、その一部だけでも。

そうそう、E-410とE-620はバッテリーが共通なので、これも助かります。

E-620を持って、どこかにツーリングに出かけたいところです。

iPhone 4で撮影

ビフォーアフター画像


時々、こうしたシリーズが話題になりますけれど、その都度、覗いてしまいます。

兄弟家族とはいっても、揃って同じ場所で写真を撮るというのはそうとう難しいような。ましてや、友達なんて・・・幼馴染シリーズは良いですよね〜。

2012年9月29日土曜日

『遠まわりする雛』 感想

『遠まわりする雛』(米澤穂信 角川文庫)を読み終えての感想です。

この本は短編集ということで、以下の7つの作品が入っています。

  • 「やるべきことなら手短に」
  • 「大罪を犯す」
  • 「正体見たり」
  • 「心あたりのある者は」
  • 「あきましておめでとう」
  • 「手作りチョコレート事件」
  • 「遠まわりする雛」

『氷菓』、『愚者のエンドロール』、『クドリャフカの順番』という長編作品で扱われた出来事の間を、それぞれの話が時系列的に埋めていくというカタチになっています。

この短編の中で、アニメ化されるにあたってストーリーに変更が加えれているものがいくつか。特にクライマックス周辺で変わっているのが、「正体見たり」、「手作りチョコレート事件」、「遠まわりする雛」の3つ。

「正体見たり」と「手作りチョコレート事件」は、原作だと少しシビアに感じられる面をフォローするカタチで手が加えられています。「遠まわりする雛」は、最後の千反田えると折木奉太郎が会話をするあの場面の場所そのものが変えられています。

で、自分としては、アニメでの変更のほうを賞賛したいですね〜。この変更は本当に見事だと思います。もちろん、物足りない部分はあるのですが、原作者が「良し」としても、読者が「まだまだ」と感じたところを上手く補ってくれたという感じでしょうか。奉太郎流に言えば「補足」してくれたということになりますかね〜。

原作としての古典部シリーズで考えてみても、この本はかなり完成度の高いものだと思います。とても面白く読むことができました。


大名古屋ビルヂングが閉館へ

「大名古屋ビルヂング」は三菱地所が命名した。「大」は「大名古屋経済圏」の発展を願い、「ヂ」は当時、同社所有の各地のビルで使用していたという。同社のビルの名称は、02年に完成した東京の「丸の内ビルディング」以降、「ディ」に変わっている。

名古屋に縁もゆかりもないのに、「大名古屋ビルヂング」という名称だけは随分と昔から知っているのですが、知るキッカケとなったのは何かの漫画かアニメで登場したからだったハズ。その作品がはたして何だったのかは、思い出せないですねぇ。

「がきデカ」?「Dr.スランプ」?  ・・・でも、「Dr.スランプ」で実在のビルの名称が使われたというのは、ちょっと考えにくいような。まぁ、そうしたギャグ系の作品だったような気はするのですが。

iPhone向け地図アプリ特集コーナー


こちらも、一応。

自分の場合は、余裕があればですが、目的地周辺の地図をGoogle マップで調べておいて、Evernoteに保存。現地では、iPhoneでその地図を確認するというパターンですね〜。

マップについてのTim Cookからのメッセージ

私たちがマップの改良に取り組んでいる間、皆様にはApp Storeから「地図マピオン」、「地図 Yahoo!ロコ」などの地図アプリケーションをダウンロードしていただけます。Googleマップのウェブサイトにアクセスして、そのアイコンをホーム画面に作成し、マップを使うこともできます。

自分の場合、普段の生活の中でマップを使うことはほぼ無いのですが、一応・・・。

でも、例えば、ツーリング先の土地勘の無い場所で方角を見失ってしまった場合でも、現在位置がわかるというのは心強いですよね〜。紙の地図では真似ができない点だと思います。

そういえば、この春にバイクで京都に立ち寄った時に迷ってしまったのですが、その時は随分と助けられました。早く充実すると良いですね〜。

日本スキー場開発が白馬観光を買収

白馬観光が借入金弁済などを目的に実施する第三者割当増資の引き受けなどで東急の持ち株比率を高めたうえで、売却する仕組み。日本スキー場開発は11月1日付で、発行済み株式総数の約95%を取得する。従業員124人は継続雇用する予定。

長野県のスキー場ではこうした買収劇が続いていますけれど、ウィンタースポーツに人気回復の明るい兆しが依然として見えてこない状況の中でも、こうしてスキー場を買う企業があるというのが興味深いところです。どういう勝算があるのでしょう?

2012年9月28日金曜日

富士山は噴火スタンバイ状態

「灰」といっても、実体はマグマが微粒子となった薄いガラス片だ。目に入れば角膜を傷つけ、吸い込むと呼吸器系疾患につながる。防災科学技術研究所によると、衣類から作った即席の布製マスクでも大きめの火山灰は防げるという。水で湿らせればさらに効果が高まる。

上記の引用箇所は、2ページ目からです。

前にも書きましたが、最近は、東京直下型地震などについてよりも、富士山の噴火や山体崩壊の可能性の話題のほうが報じられることが多くなってきているように感じます。そうした事態になる可能性が、かなり高まってきているということなのでしょうかねぇ。

親子で就職活動

最近は内定を出した後に、「親と相談して決めます」といった学生がしばしば見受けられ、企業側が本当に採用していいものか悩むケースもあるといいます。企業は、学生が自分で考え判断し、行動できる人材かということを重視しています。

そんなに我が子の就職のことが気になるんなら、大学に進学させるよりも、それこそ就職を目標としている就職予備校なり専門学校なりに行かせたほうがいいと思いますけれども。

大学って、就職を第一目標にして過ごす場所ではないと思うのですけれどね〜。

「這いよれ! ニャル子さん」第2期決定


謎のカウントダウンが終わったら、こういう大方の予想通りの発表に w 第2期が決まったということ以外には、具体的な情報はまだ出ていないようですけれども。

第1期は、なんだかんだと全部観てしまいましたからね〜。2期も楽しみというものです。

コメント映像は、松来未祐さんのものだけをとりあえず観ました。広義に解釈すれば(←しかも、かなり強引に解釈すれば、ですが)、彼女とは先輩後輩の間柄と言えなくもないので特に応援している次第 w



映画「花咲くいろは」


内容的にはどんなものになるのでしょうね〜。自分としては、その後の話になることを期待したいところですが。

3月公開というと、あまり時間が無いような気もしますが、制作はかなり進んでいるということなのでしょう。

廃墟の水族館


鉄道遺構などでもそうですけれど、足下が崩落したり、頭上からレンガが落ちてきたり・・・などということが起こりえるかもしれないというのが怖いですよね〜。あとは、マムシの存在。そして、なんといっても、人との遭遇。

ケーブルカーの遺構にも興味が。上部にあるハズの駅やその周辺は、どうなっているのでしょ〜か。

フカシギの数え方


結局、動画を終わりまで観てしまいました。

おねえさんの一生はいったいなんだったのでしょ〜か w

『クドリャフカの順番』 感想

冒頭の、千反田えるによる千反田家についての説明が良いですね〜。自分はこういうのが好きなので w

アニメを先に観て原作を読んでいるわけですが、漫画研究会の内部事情や河内亜也子の人物像などは原作を読むことでより理解が深まったように思います。それと、「十文字事件」の謎解きの部分も小説のほうがわかり易いですね〜。

逆にアニメのほうがいいと思ったのは、ビジュアル的な側面はもちろんですが、福部里志が奉太郎にどういう気持ちを抱いているのか、というあたりの描写です。話の順番や設定が原作から少し変えられている部分がありますが、このことによって「期待」という例の言葉を軸にこの話を考えた場合のわかり易さが、かなり増しているように思いました。

そして、伊原摩耶花と河内亜也子が二人で話をするあの場面。これもアニメのほうが、二人の心情がよりリアルに感じられるように思います。

それから、千反田えるですが、小説だと可愛らしさよりもどちらかというと野暮ったさのほうが目立つような少女として感じられてしまうのですが・・・まぁ、これは自分だけかもしれませんけれども w

ストーリーそのものとしては、姉の折木供恵という存在がちょっと都合良過ぎるのでは?というアニメを観た時からの印象が拭えなかった点が残念というか。折木供恵の言動の背景について、原作では何かしらの説明があると思っていたのですが・・・。

原作とアニメ・・・補完し合っているようなところもあるので、両方に触れておいたほうがやはりいいですね〜。


 

2012年9月27日木曜日

小諸市は増、安曇野市は減・・・

減少が目立つのが中信地方で「おひさま」の恩恵が大きかった場所。安曇野(安曇野市)が19.2%減と落ち込んだほか、奈良井宿(塩尻市)は28.1%減となった。

安曇野市の場合、「おひさま」効果を上手く活用できていたとは、とても思えませんからねぇ。ドラマが終わってからICの名称を変えるとか・・・まぁ、おめでたいというか w

安曇野市の商工観光部の中に安曇野ブランド推進室という部署があるのですが、ここなんて何をやっているかサッパリ・・・。何年か前に突如として篠田正浩・岩下志麻夫妻を「安曇野ブランド・エグゼクティブアドバイザー」とやらに担ぎ出したのがたしかこの部署だったような気がしましたが、この二人がその後、はたしてどのくらい安曇野に貢献してくれたというのやら。


そういえば、このような投稿をしていました w

「あの夏で待ってる」の舞台となった小諸市では、訪れる人が増えたんですね〜。いわゆる「聖地巡礼」に対しては行政があまり表立ったお膳立てしないほういいという話もあるので、小諸市がどういう対応をしていたのかには興味がありますが。

それにしても、映画やドラマ、アニメの動向・情報に対して、観光に携わる人はもっと敏感になるべきだと思いますけれどねぇ。

 

ホッケに代わってサバ



9月の始めに北海道でホッケが獲れなくなっているというニュースがあったのですが・・・。


まさかサバが豊漁になるとは想像しませんでした。ということは、これまでサバがよく獲れていたところで、水揚げが減少しているとか?

高齢者だから? 巣鴨だから?

そもそも孫の写真を携帯電話に……なんてことができるのは50代~60代といった、高齢者の中でも比較的若い世代の高齢者であって、巣鴨に集う高齢者は70代~80代といったハードコア高齢者ばかりだった。

最後のほうにある上記の文章や、「渋谷に比べ、巣鴨にIT革命が及ぶのはあともう数年かかるのかもしれない。」といった一文は、誤解を招きかねないような気がしましたけれども・・・誤解を招くというよりも、不愉快に感じる人がいるのではないでしょうかね〜。

巣鴨どころか、渋谷から遥かに遠く離れた四国の田舎に住む我が母親は、筆者の言う「70代~80代といったハードコア高齢者」に該当しますが、ケータイ、デジカメを使いこなしますし、何年も前からMacを愛用していて、年賀状の印刷はもちろん、ネットで株式の売買を楽しんだりもしているわけです。これらのやり方もすべて自分で調べていました。

年齢や世代、ましてや地域で区切って、こうだと決めつけるのはどうかと思いますねぇ。人それぞれというところではないでしょうか。

「中二病でも恋がしたい!」Lite 第1話


アニメーション制作は、京都アニメーションなんですね〜。

で、上記の動画のED曲の歌詞に「りんぴょうとうしゃかいじんれっつごー!」というのがあって、それを聴いた瞬間に「トイレット博士」の秘技「七年殺し」を連想してしまったわけですが、それがナニカ? w

ちなみに、「七年殺し」の際に唱えるのは、「臨兵闘者皆陣烈在」です w


それから、自分が知っている中では、「ブラック★ロックシューター」に続いて「小鳥遊(たかなし)」という姓の女の子が登場する作品ということになりますね〜。


話が逸れてばかりですが、アニメ版「中二病でも恋がしたい!」の前評判などは、どんな感じなのでしょうかね〜?

大通りの一本裏の道


都市部だけでなく、地方でも、例えば国道のバイパス区間をあえて外れて旧道を通ってみるとか・・・自分もよくやっていますが、バイクだとすれ違いやUターンに気を使わなくて済むので、そういう道に入っていきやすいんですよね〜。

普段、通勤や通学で使っている道から少し外れてみる・・・それだけでも意外な発見があったりしますからね〜。道って、いろいろと面白いです。

ソーシャルメディアをやめてみたら・・・


まず、このCTOがソーシャルメディアをどう使っていたか、どんなことを書き、どういうやりとりをしていたのかの説明が欲しかったですね〜。友人達と挨拶や天気の話題だけを繰り返しているだけなら、それは一旦やめてみたほうが良いでしょうし w

例えば、Twitterなら、誰かとやりとりをするためというよりも、日記的に使ってみたり、あるいは長文の下書きとして、または文章の練習の場として使っている人もいるでしょうしねぇ。このCTOがTwitterから離れることで得られたものを、人によってはTwitterで得ているケースがあるかもしれないわけです。

ところで、ブログは、ソーシャルメディアの範疇には入らないのでしょ〜か? そんなことはないですよねぇ。



きょうの常念岳


昨日は雲に隠れていた横通岳も、きょうは朝からクッキリと姿を見せてくれています。

2012年9月26日水曜日

『氷菓』 覚え書き

アニメの「氷菓」を観て以来、ずっと気になっていたことのひとつに、「成績上位者」とされる千反田えるの成績は具体的にどの程度なのか、ということがありました。アニメの中では、順位などは明らかにされていないんですよね〜。

ところが、原作の『氷菓』では・・・。

そして千反田えるは、トップクラスのスコアを叩き出す。成績上位者の掲示によると、スコアは学年六位。
  • 『氷菓』米澤穂信 角川文庫 p87 

舞台となっている神山高校というのは、高山市にある岐阜県立 斐太高等学校がモデル。著者である米澤穂信さんの出身校でもあります。「白線流し」が行われることでも有名ですね〜。


ということで、斐太高等学校の大学進学実績を見れば、学年6位の千反田えるがどのあたりの大学を受験・入学することになるのか、だいたい推測できるのではないかと・・・あまり絞り込んでも意味はなさそうですが w 

逆にいえば、成績上位者の進路を見ることで、神山高校が(進学実績という点で)どういう位置にあるという設定なのかを推測できるかもしれません。


ちなみに、えるは2年生から理系に進むと思われます。目指す大学は、やはり農学部系の学部があるところでしょう。家の方針として、進学先は県内限定といったような制約が課せられるかもしれませんが。

著者の米澤穂信さんは、金沢大学 文学部を卒業。でも、金沢大学には農学部そのものは無いようですねぇ。仮に大学に進んだえるを描くとすれば、著者にはゆかりの無い大学がモデルになる可能性が高くなるかも。


『氷菓』を読んだ感想はこちら。


『氷菓』 感想


『氷菓』(米澤穂信 角川文庫)を昨日読んだので、その感想を。

アニメの「氷菓」のほうを何度も繰り返して観ていて、アニメ化にあたって原作のどのあたりが取捨選択されたのかに興味があったので読んでみることにしたわけです。

アニメにしろ原作にしろ、この「氷菓」という話は、クライマックスの司書室で千反田えるが涙を流す場面にどう持っていくか、そして、えるの涙をどう描くかにかかっていると自分は考えているのですが・・・。

皆の視線が、千反田に集まる。
千反田の瞳に、潤みがさした。俺はそれで悟った。
  • 『氷菓』米澤穂信 角川文庫 p205

Twitterでも書きましたが、そういう点で原作はあっさりし過ぎているという印象ですね〜。千反田えるがずっと探し求め続けていた答えが出た瞬間なのですから・・・正直に言って、ここはアニメの演出のほうが格段に素晴らしいと思います。

もうひとつこの司書室でのことを書くと、アニメで糸魚川養子先生を演じた小山茉美さんの演技の素晴らしさが、原作を読むことで改めて認識されたということ。例の事件が起きたときの時代の空気、雰囲気といったものを体験してきた人の話し方・・・そんな感じを本当に上手く演じられていたのではないでしょうか。

語り口は淡々として感情は交じらず、俺はそこに三十三年という年月を感じた。
  • 『氷菓』米澤穂信 角川文庫 p198

原作だけでは、糸魚川養子先生のこうした抑揚を押さえたしゃべり方、そしてその背景にある時代の空気感みたいなものをイメージし難いように感じます。

ちなみに、小山茉美さんというと、「Dr.スランプ アラレちゃん」で則巻アラレを演じた人です w


ともかく、「氷菓」という話に関しては、原作を読むことで、アニメの完成度の高さを再認識させられたということになりますね〜。

ちなみに、アニメの「氷菓」の感想はこちら。


感想とはちょっと異なりますが。



ガマの穂


農家の脇を流れる小さな用水路に生えていました。

ユニークな形状に惹かれて、見つけるとつい写真を撮ってしまいます w

茶色い穂の部分は雌花が集まったものだそうです。また、ガマは「蒲」と書きますが、「蒲鉾(かまぼこ)」の語源はここから来ているとか。

コスモスの花


道端に咲いていたコスモスです。

そういえば、今年、コスモスの花を撮ったのは、これが初めてのような気も・・・。

マルバルコウソウの花


道端にマルバルコウソウの群落がありました。

アサガオの小型版といった感じの花で、鮮やかなオレンジ色をしているので遠くからでも目立ちます。

漢字だと「丸葉縷紅草」と書くそうです。

きょうの常念岳


午前10時過ぎに撮った常念岳です。

右側の横通岳が雲に隠れてしまっていたのが、少し残念です。

2012年9月25日火曜日

無料でパンツが届く「フリパン」

1日に8回パンツを見るとして、週に1回の着用を半年続けたとすると、その間に広告が目に入るのは192回。広告を出す企業はパンツ1枚につき500円払う(現在は100枚から出稿可能)。1回見てもらうのにかかるコストは2.6円。これに対して、ダイレクトメールを業者に頼めば1通数十円かかる。

話題になった当初、自分も登録してみようかと考えたのですが w

フリパン、実はターゲティング広告となっている。利用者は登録時に年代、性別、年収、既婚・未婚、恋人の有無、悩み、趣味、携帯の機種など、細かな情報を入力する。

この登録時に入力する情報って、かなり詳細かつ私的なデータですよねぇ。契約時に登録情報の使用目的は限定されているという旨の説明があるのでしょうけれども、そうかといって、どこからか漏れて、高額なデータとして売買されるようなことになる可能性が全く無いとは言えないわけですし。むしろ、利用者の登録データ収集にこそ、本当の狙いがあるのではないかと穿った見方をしてみたり w

でも、そのあたりのことを気にしないという人にとっては、良いサービスなのかもしれませんね〜。

相部屋でも人気

全19室が満室となった「かなや」では、30畳の小宴会場に10人を受け入れ、今後 も予約が入るようならもう1室を充てる。大部屋の宿泊料は素泊まり5千円で、予約客に 相部屋になると伝えると「大部屋なら祭りの様子を語り合える」と反応は好意的だという 。

今どき相部屋でも可、という人たちが結構いるということに、新鮮な驚きを感じました。

このケースは特例的なものですが、長距離フェリーの2等客室とかスキーツアーの相部屋プランとかどうなのでしょ〜か。スキーツアーの相部屋なんて、今でもあるのかどうか知りませんけれども。

でも、こうして報道がされた以上、手癖の悪い奴がこういうところを狙って紛れ込む可能性もあるので、旅館側も注意喚起を怠らないようにしたほうがいいかもしれませんね〜。

湯涌温泉は、自分もいつか行ってみたいと思っている場所のひとつです。もちろん、「花咲くいろは」はずっと観ていました w

『氷菓』が到着


昨日、Amazonで注文した『氷菓』、『クドリャフカの順番』、『遠まわりする雛』、『ふたりの距離の概算』が届きました(いずれも米澤穂信 著、角川文庫)。




商品説明みたいなものを全く読まずに注文したのですが、『ふたりの距離の概算』以外はカバーが2枚掛けになっているという嬉しいサプライズ。アニメver.のカバーの裏側には、教室などの設定資料が印刷されています。

『ふたりの距離の概算』のカバーは1枚ですが、リバーシブルとなっていて、裏面が京アニ描き下ろしの絵となっています(この写真では、左上に見えているカバー)。ということで、こちらも嬉しいですね〜。もちろん、絵のほうを表に w

思っていたよりもページ数がありますね〜。読むのが楽しみです。

山形村のわらぼっち


東筑摩郡山形村で撮った「わらぼっち」です。

脚もちゃんと縛られている丁寧な造りとなっています。


同じ田んぼの南側の眺め。「わらぼっち」がずらりと。

このあたりの田んぼでは、このように「わらぼっち」がたくさん並べられているのをよく見かけます。安曇野の田んぼでは、数えるほどしか並べられていないのが普通なのですが・・・どういう理由から、こうした差が生まれているのでしょうか。

京浜急行脱線事故 現地からの写真


車内の乗客の様子を撮った写真を見ると、冷静さを取り戻してはいるようですが、それでも事故直後の生々しい雰囲気が伝わってきますねぇ。

大阪市内最古の民家が解体されることに

府教委は土地の買い取りを検討したが、5億円以上かかるため断念。相続人に寄贈を勧めたが理解を得られなかったという。

どうして大阪府は、「買い取り」か「寄贈」しか方法を提示できないのしょうか? 借り受けるとか、管理財団を創設するとかして、民家を保存するとともに、相続人に利益を還元できるような方法を考えるべきでしょう。

「買い取り」が不可能なことなんて最初からわかっているのに、「検討した」などと逃げを打つあたり、いかにも公務員らしいという感じがします w

その家の所有者がずっと住居として使い、守ってきたわけですから、そうした功績はちゃんと評価しないと。よりによって「寄贈を勧める」とは、いったい何様のつもりかと思いますねぇ。

安曇野の死亡ひき逃げ事件

少年が乗っていたとみられるワゴン車は、市内にある光城山(ひかるじょうやま)と長峰山の間の山中で見つかった。小林さんが倒れていた現場から北東方向に約5キロ離れた地点。車体前部が大きく壊れ、助手席側のフロントガラスはひび割れて穴が開いていた。車の前後のナンバープレートはなかった。

事故が起きたのはひょっとしてあの道路かも、なんて思ったりもしているわけですが。

逃走したうえに、ナンバープレートを外して車輌を隠す・・・とことん駄目な人間じゃないですかねぇ。

あとで出頭してきたということですが、飲酒運転だった可能性はどうなのでしょう? 仮に飲酒運転だったとしても、逮捕時にアルコールが検出されなければ、その件については問われないということなのでしょうかねぇ。

容疑者名義のクルマなのでしょうか? 保険関係とかは? せめて、被害者の遺族にちゃんとした補償がされることを祈りたいところです。

それにしても、このあたりのひとは、集落の中の細い道でもスピードを出し過ぎ。歩行者や自転車の脇を通る時でも、徐行どころか減速もしませんからねぇ。危険に対する想像力が欠如しているんじゃないかと思うことがしばしばあります。

Twitterのヘッダー画像

推奨サイズは1200x600で、容量は5MB以下です。

・・・だそうなので、あとでiPhotoから画像を探して設定してみることに。

iPhoneの下取りに指導

警視庁の指摘に対し、同社は、古物商の許可を受けているグループ会社のソフトバンクテレコム(東京)に下取りを任せるなど、方法を改めることで対応したいとしているが、同庁では、変更方法が妥当かどうか検討していくとみられる。

ソフトバンクもソフトバンクですが、警視庁も指摘するのが遅いような気が。イヤガラセ成分が少し入っているようにも思えますけれど・・・。もっとも、この記事には、警視庁がいつ指摘したのかは書いてありませんが。

おそらくは、警視庁が自ら気付いたというよりも、ソフトバンクは古物商の許可を得ていないハズだという情報が警視庁に寄せられて、それで指導に乗り出したということなのでしょうね〜。

「下取り」ではなくて、例えば、無料で引き取る代わりにリサイクルへの協力感謝の謝礼とするとか、そうした具合に名目を変更すればいいような気もしますけれども w



追記

21日に警視庁から指摘を受けた同社は、25日から古物商の許可を持つグループ会社のソフトバンクテレコム(港区)に下取り業務の委託を始めた。

ということで、警視庁からの指摘は9月21日、つまり発売当日だったということですね〜。

ホンダが新しいバイクを開発?


この手のバイクの開発や販売ももちろん結構なのですが、タンデムが快適で荷物が積めて中長距離を走れるバイク、そして、なるべくメンテナンスフリーのもの、で、できるだけお安いバイクを出してもらえませんかね〜。

話がズレますが、バイクに乗る人がみんな機械いじりが好きというわけでもないのですから、なるべくメンテナンスに気を使わなくていいバイクを。別の言い方をすれば、機械が苦手な人にも維持できるようなバイクを作らないと、裾野はなかなか広がらないと思いますけれども。

2012年9月24日月曜日

不仲だった南海キャンディーズ

山里「そうなんです。いつだって山崎静代って言えたんです。フラガールだって、あの子の意向で山崎静代(南海キャンディーズ)ってテロップが書かれたんです」

まぁ、お笑いの人の話なので、どこまでが本当かはわかりませんけれども。

それにしても、実際はどうであれ、しずちゃんがいるからこその南海キャンディーズであり、山ちゃんだというイメージはありますよね〜。

二人の漫才をじっくりと聴いてみたいとは思っているのですが。

『氷菓』などを注文


『愚者のエンドロール』はなぜか品切れ状態が続いているので、地元の書店で見つけられれば購入することに。

それにしても、Amazonで本を買うのは初めてのことかも(←他の商品は買っていますが)。送料無料ということであれば、やはり便利ですよねぇ。地元の書店の為には、オンライン書店はなるべく利用しない方が良いのでしょうけれど。

言いたいことはわからないでもないのですが・・・


言いたい事はなんとなくわかりますが、本筋の内容とは異なる点でいくつか気になった点を。

まず、なぜこうした体験が、「嫌なことがあった」、「ああ気持ち悪い」という感想につながるのかがわからないということ。

「人はひとりひとり違う世界を見ている」と筆者自らが書いているわけですし、違っていて当然なものを「ああ気持ち悪い」なんていちいち感じていたらどうしようもないでしょうに。

それに、「頭がいい人」と「私のようなのが」と分類していますが、頭の良さはどこかで明確な線引きがされているわけでもないですしねぇ。

もう一点は、「某H橋大学」とか「某T京大学」といった表現。特に後者なんて東大なのか帝京大なのかわからないじゃないですか w というのは冗談で、伏せ字にする理由がわからないんですよねぇ。

一橋大なり東大なりと明確にすることで、この話のなかで、誰か特定の個人が、あるいは大学が名誉を傷つけられたり不利益を被ることがあるのでしょうか? 伏せるのなら、「某H橋大学」などと仄めかすような表現さえも使わなければいいわけで。

個人的には伏せ字にするのって、表現の自由を自ら規制・放棄しているようあまり好きではないんですよね〜。もちろん、それで迷惑をかけることがあってはいけませんけれども。

昨日のはてブの人気エントリーに挙がっていたので読んでみましたが、感想はこんな感じです w

ホトトギスのつぼみ


わが家の北側の花壇に植えてあるホトトギスです。花のつぼみが膨らんできました。

アサガオの花


わが家の西側の花壇に植えてあるアサガオです。

最近になって、ようやく成長が活発になってきたような。

茶色くなったフウセンカズラ


わが家の南側の窓辺に植えてあるフウセンカズラです。

鮮やかな黄緑色だった風船状の果実がすっかり茶色に。種子が熟したということでしょうか。

9月1日に撮った写真では、こんなに瑞々しい色でした。

わらぼっち


稲刈りを終えた田んぼに出現した「わらぼっち」。少し前から見かけるようになっていたのですが、なかなか撮る機会がなかったので。

丁寧に作ってある場合は、脚の部分もきれいに束ねてあります。そのあたりは、農家の主の性格が大きく反映されるのでしょうね〜。

日本の高専生が作ったレゴ作品


モノを上下に、あるいは前後左右に移動させる方法って、いろいろとあるものなんですね〜。こういう方法を思いつくことにそもそも驚いてしまいます。

ボールが装置を一周するのに、どれくらいの時間を要するのでしょ〜か?

釣りガール企画の頓挫


見知らぬオッサンばかりがいるようなところに行きたいと思う女性は、まぁ、少ないでしょうね〜 w 要らぬ世話をやかれて、あしらうのも大変でしょうし。

それと、現在の釣りって、釣った魚が夕食のおかずの一品になること以外は、エコだとかクリーンだと自然だとかといったイメージとはかけ離れているのが現状でしょう。ゴミや釣り糸、エサの不始末や漁師さんたちとの衝突などなど、プラスのイメージでアウトドアスポーツと呼ぶにはまだまだマナーの点で成熟していない点が多いような気がします。そのあたりも、女性に敬遠される要因ではないでしょうかねぇ。

釣り人のマナーや環境に対する意識改革は、女性が釣りをするかどうかに関係無く、進めていかないと駄目でしょうけれども。

2012年9月23日日曜日

「わんおふ oneoff」先行上映会

10月7日(日)19時30分より監督 佐藤順一×キャラクター原案 黒星紅白、特別協賛HONDAで贈る少女たちがゆるやかに輝く、爽やかな初夏の物語「わんおふ-one off-」の先行上映会をニコニコで生中継致します。

第3話・第4話の上映会です。

生放送を観るつもりではいますが、タイムシフト予約もしておきました w

8月5日に第1話・第2話の上映会があったわけですが、その時の感想などはこちら。



反日デモに参加した中国人によるレポート


「反日」スローガンのデモをしてみたものの、結局、何のためのデモだったのか、そのデモがどう効果的なのか、集めた方も集まった方もよくわからなくなってしまっているような w

中央政府の意向の範囲の中で、という制限はあるのでしょうけれど、その土地の実力者や警官の長などが現執行部にどういう考えを持っているかで、デモのあり方に違いがあるような気がします。

プリペイドカードによる給油の危険性


こんなことがあるんですねぇ。店ぐるみだとすると悪質極まる犯罪行為ですし、被害額も相当大きなものになりそうな。

自分の場合は、基本的にセルフ店でのクレジットカード払いにしていて、レシートは明細との照合が終わるまで保管することにしています。今のところ、トラブルに巻き込まれたことはありませんけれども。

このまとめを読んだ限りでは、出光が発行するプリペイドカード自体にも悪用を可能にする弱点があるようなので、出光も対応の必要があるでしょう。

おそらく日本で最も変な城、だそうですが w


犬を連れていた人のほかにお客さんがいるような気配が、写真からも文章からも感じられないのですが w

ここまで規模は大きくなくても、そこそこ儲かっているのでしょうかねぇ。まぁ、こういう施設って、不動産をたくさん所有しているなどといった当面の生活費には困らないような人が、道楽でやっているというイメージがありますけれども。

経営者には跡継ぎとかいるのでしょうか?この方向性でこれからも続けるのは、難しいような気がしますけれどね〜。訪れるなら今のうちかも w

爆発前から放射能漏れ?

東京電力福島第一原発事故で1号機が水素爆発を起こす直前の昨年3月12日午後3時に、双葉町上羽鳥で空間放射線量が毎時1590マイクロシーベルトだったことが20日、分かった。県によると、原発敷地外では過去最大値。当時、現地にはまだ住民が残っていた可能性もあり、県は福島医大などと連携し健康への影響などを調べる参考にする。

水素爆発したから拡散した、というよりも地震と津波で壊れたから漏れたということでしょうか? 建設した場所や設計にそもそもの問題があったと。

「当時、現地にはまだ住民が残っていた可能性も」あって、影響が懸念されるようなことにも関わらず、調査や結果の公表が遅いような気がしますけれども。

事故当時すでにわかっていたことを、今になって公表しているのでは? と勘ぐりたくなりますねぇ。

瀬戸麻沙美さんと茅野愛衣さん

瀬戸さんと茅野さんは、瀬戸さんのデビューから約2年の付き合いといい、一緒に食事や買い物にも行くなどプライベートでも交流があることを明かした。

瀬戸麻沙美さんの役として自分がぱっと思いつくのは、「ちはやふる」の綾瀬千早と「TARI TARI」の宮本来夏。特徴的な声質ですが、聴き取りやすいんですよね〜。歌の上手さにはビックリしました。


茅野愛衣さんについては、もう言うまでもなく・・・という感じですが、作品ごとに演技の幅がどんどんと広がっているようで、驚かされっぱなしです。特に「氷菓」の伊原摩耶花は、今までのイメージとは異なる口調も気性もキツいところのある女の子でしたが、見事に演じきっていましたしね〜。

今後の活躍が楽しみなお二人です。

99%の人が間違えたそうですが・・・

ある人が8元で鶏を1羽仕入れ、一旦9元で売りましたが、10元で買い戻し、再び11元で売りました。いくら儲けたでしょうか?

自分が出した答えは2元でしたが、答えをみると・・・。

でも、これは「いくら儲けた」という問いであって、最大でいくら儲けることができるか、という問題ではないはずですからねぇ。

9元で売れたものが、次に11元で売れると判断するにはそれなりのデータが必要でしょうし、そうしたデータが無いのなら、売れるか売れないかは五分と五分。結果として売れたからといって、それを根拠にされてもねぇ、という感じがしますけれども w

2012年9月22日土曜日

美ヶ原高原 13 王ヶ頭 4


雲に覆われつつある王ヶ頭です。山のモン・サン・ミシェルという感じにも見えましたが w 枯れ草を波に見立ててみたり。




それにしても、いいタイミングで降りてくることができました。山本小屋から下もしばらくはガスの中を走行することに。

このあとは、山辺ワイナリー・ファーマーズガーデンやまべに立ち寄って帰宅しました。全走行距離が91.8kmというプチツーリングでした。

美ヶ原高原 12 ポニー


牛のほかにポニーの姿も。自分が見たのは3頭だけですが。

柵のすぐ近くで昼寝しているポニーです。

美ヶ原高原 11 牛 2


王ヶ鼻からは往路を戻って、山本小屋に。

王ヶ頭から美しの塔に向かって歩いている時に撮った写真です。毛が柔らかそうで、若い牛のように見えました。向こうの2頭も同じような姿勢だったのが可笑しくて。

牛を撮ったもう1枚の写真はこちら。

美ヶ原高原 10 王ヶ鼻 3


王ヶ鼻からの眺めです。

中央部に開けた箇所がありますが、あのあたりが三城地区。バイクで登ってきた道があそこを通っています。

美ヶ原高原 9 王ヶ鼻 2


王ヶ鼻の岩の上に並んでいる石像などです。

一番左側の岩の表面には、「王鼻神社」という文字が彫られています。

美ヶ原高原 8 王ヶ鼻 1


王ヶ鼻まで行ってみました。王ヶ頭からは約1kmほどでしょうか。もちろん、ここに来るのも初めてのこと。

右上の岩の上には、王ヶ頭と同じように(→Gen's Blog: 美ヶ原高原 6 王ヶ頭 2)御岳山信仰に関係する石像などが並んでいます。

美ヶ原高原 7 王ヶ頭 3


標高2,034mの王ヶ頭です。

右奥が王ヶ鼻方面。さらにあそこまで。

美ヶ原高原 6 王ヶ頭 2


王ヶ頭ホテルの裏手、というか王ヶ鼻に向かって歩き始めたところにある従業員寮?のそばに、御岳山信仰の石像などが集められた場所があり、お顔がユニークだったので撮ってみました。

手前の像は天狗のようにも見えますが、後ろの二人は見当もつきません。

美ヶ原高原 5 振り返ると


写真のほぼ中央に、バイクを置いて歩き始めた山本小屋があります。遊歩道は右側(南西の方向)へずっと伸びていて、美しの塔を過ぎた先に分岐点があり、王ヶ頭への道は北西方向にほぼ直角に曲がることになります。

それにしても、標高2,000mのところになだらかな草地が広がっているというのは、なんとも不思議な感じです。

美ヶ原高原 4 王ヶ頭 1


美しの塔から王ヶ頭へ。じつは、王ヶ頭に行ったことが今までなかったんですよね〜。

中央の建物が、王ヶ頭ホテルです。

美ヶ原高原 3 美しの塔


そういえば、鐘を鳴らすための紐が無くなっていました。まぁ、静かなことに越したことはありませんけれども。

後ろに見えているのは、王ヶ頭ホテルとアンテナ群です。

美ヶ原高原 2 牛 1


放牧されている牛たちです。

北アルプスなどは雲に隠れていて眺望はよくありませんでしたが、美ヶ原高原そのものは日射しがでたり雲に覆われたりを繰り返して、暑くもなく寒くもなくという感じでした。

美ヶ原高原 1 紅葉?


天気が良かったので、急遽、バイクで美ヶ原高原に行ってみることに。このように、思いつきでこういうところにすぐに来られるのが、安曇野の立地条件の良さでもあります。

山本小屋の駐車場にバイクを置いて、まずは美しの塔を目指します。途中、葉っぱが紅い木が一本だけあるのを見つけました。これは紅葉なのでしょ〜か?

そういえば、ここに来るのは4年ぶり。前回来た時の日記はコチラです。

次は青ウメ


シャワーで汗を流してきたあとは、レモンから青ウメに。

こちらのほうが自分としては好みかも。美味しいです。

iPhone 4で撮影

とりあえず・・・


遠出したあとは、軽く飲むことに。

最近は酎ハイでもハイボールでも、その時にスーパーで安く売っているものからチョイス。

iPhone 4で撮影

2012年9月21日金曜日

「けいおん!」の旧豊郷小学校も文化財答申

旧豊郷小は1937年、米国の建築家ヴォーリズの設計で建設。左右に長い校舎の両端前面に、講堂と図書館が配置されたモダンな建築で、当時「東洋一の小学校」と称された。町が建て替えを計画したが、住民らの反対運動もあって保存され、現在は文化や福祉の複合施設として利用される一方、「けいおん!」ファンらの人気を集め、ライブイベントなども行われている。

建て替え計画が持ち上がった当時、新聞等の報道を注目していましたが、その時の町側の言い分ってサッパリ理解できませんでしたからねぇ。

建て替え推進派だった人達は、今の様子をどう思っているのでしょうか。

2011年4月、旧 豊郷小学校をバイクで訪れたのですが、その時の日記はこちらから。


「ラジオ☆聡美はっけん伝!」で・・・

今夜21:00から放送された「ラジオ☆聡美はっけん伝!」第77回で、メールが読まれたので、その記念に w





そのメールの内容は以下の通り。

聡美さん、こんばんは!

「氷菓」の第22話「遠まわりする雛」を観ました。

夕暮れが迫る帰り道でのえると奉太郎の会話のシーン、本当に良かったです。

特に、えるが、大学に進学してこの地を離れることがあっても、必ず戻ってきて千反田家の娘としての役割を果たすつもりだと言った場面は、これから高校2年生になるという女の子の想いとしては、あまりにけなげで、いじらしくて、重くて・・・不覚にも涙がつーっと流れ落ちてしまいました。

会話だけでなく、絵も動きも音楽も・・・全てが、素晴らしくキレイな終わりかたでしたね~。

でも、これでえる達に逢えなくなるのはあまりに寂しいので、再び第1話から観ることにしました w

そうそう、ブログで書かれていたオープニングの件ですが、満開のサクラと朱色の傘が描かれているということでしょうか? ぜひ、解答を教えてくださいませ。

いつか、えるにまた逢えることを期待しつつ・・・聡美さん、お疲れさまでした。今後のますますのご活躍をお祈りしています。

ラジオネーム:玄(げん)
長野県

「ブログで書かれていたオープニングの件」というのは、この記事のことです。


本当はもっと長く書きたかったのですが w かなり削りました。ちなみに、このメールの元ともなっている文章はコチラです。


脳波で動くネコミミと尻尾

脳波の状態によって動き方が4つに変化し、「ノーマルモード」「集中モード」「リラックスモード」「ゾーンモード」があるそうです。これをつけてもらうと、相手の心情が読めるかも知れません……。

これって、対人用というよりも w むしろ、ネコや犬といった対動物用コミュニケーションツールとして使えないのでしょうかね〜。

感情表現を司る脳波って、動物の種類によって大きく異なるものなのでしょうか? それほど大差が無いのであれば、動物の感情を読み取ったり、こちらの感情を伝えたりということができそうな気がしますけれど。

おしゃべり妨害装置

話している人の声をマイクで拾い、約0.2秒後に指向性スピーカーで声を本人に送り返す仕組み。普段、声は出すのと同時に自分にも聞こえるが、少し遅れて聞こえるようにすると、なぜかうまく話せなくなることが分かっており、この現象を応用した。スピーカーからの声は最大で約30メートルまで届くという。

指向性スピーカーって、面白そうですね〜。30m先での音の広がり方は、どの程度なのでしょう。

この装置が実用化し普及すれば、今度はそういう装置がある場所でもおしゃべりを楽しむことができる装置が開発されて・・・いずれ、人の周囲は機械だらけになっていたりして w

「氷菓」第7話 感想

「氷菓」の第7話「正体見たり」の感想です。といっても、ストーリー的に何か特別な感想があるというわけではありませんけれども・・・。

奉太郎たちが泊まった民宿の善名梨絵・嘉代の姉妹ですが、姉が豊崎愛生さんで、妹が小倉唯さんが声を担当・・・もし、妹の嘉代役を悠木碧さん(←「氷菓」では、江波倉子役などで出演)が担当していれば、「銀翼のファム」のあの二人っぽくて面白かったかも、などと勝手なことを思ってみたり w

小倉唯さんと(伊原摩耶花を演じる)茅野愛衣さんも、自分が観ていたアニメとしては「神様のメモ帳」で共演していたわけで、今回に限りませんが、この作品は凄い人がたくさん出演していることを改めて認識した次第。

ところで、千反田えるが兄弟姉妹について話す場面があります。

最初は、一日目に奉太郎と外湯に出かける途中。

  • える:じつはですね、きょうだいが欲しかったんです。姉か弟・・・。気のおけない相手がいつもそばにいるなんて、素敵だとは思いませんか?

そして、二日目の外湯からの帰り道。

  • える:私はきょうだいが欲しかったんです。尊敬できる姉か、可愛い弟が・・・。

どうして、兄や妹では駄目なのでしょうね〜 w

それはともかくとして、えるの立場で姉がいることを想像すれば、この善名梨絵・嘉代姉妹のケースを、えるに弟がいるとすれば、折木供恵・奉太郎という姉弟のケースに影響を受けて考えついた理想の組み合わせということなのかもしれません。

ちなみに、福部里志には妹がいるそうなのですが、えるの理想のきょうだいから兄や妹が外れている理由はここにあったりして w

2年進級後は総務委員会副委員長に就任している。また、妹が神山高校に進学している。
あれだけ広い屋敷に親子三人、ほかに同居している親類や仕事関係の人達がいるかもしれませんが、「気のおけない相手がいつもそばにいる」ことへのえるの憧れは相当なものなのでしょう。将来、「家」を継ぐということを考えた時の心細さも大きいはず。

千反田えるという人物について、少しずつ情報がわかってくるあたりも、なかなか臨場感があって面白いと思います。

「氷菓」第6話 感想

「氷菓」の第6話「大罪を犯す」」を昨日再び観たので、その感想を。

千反田えるが折木奉太郎に謎解きを依頼した疑問点は2つ。

  1. 数学の尾道先生はA組の授業進度を、どうして勘違いしたのか?
  2. えるが尾道先生に対してその勘違いを指摘する(←えるの言葉によれば、先生を怒る)という行動に出たのはなぜか?

1. については、奉太郎によってその理由が解明されるわけですが、2. については曖昧なまま終わりになっています。

2. のことで、伊原摩耶花がえるに対して訊ねている場面があります。

  • 摩耶花:でも、そういう先生にひと言、言ってやろうって気にはならないと思うのよ。なのに、なんで?
  • える:怒っていたんですが、酷いことを言われていたから怒ったわけではないと思います。
  • 摩耶花:じゃあ、解けるはずの人も黙っていたから?
  • える:いいえ、誰だってあの場では進んで答えたくはなかったでしょう。
  • 摩耶花:ほかの誰も、先生の勘違いだって言わなかったから?
  • える:いいえ・・・。
  • 摩耶花:田村ってのが可哀想だったから?
  • える:気の毒だとは思いました。でも、だからって怒りはしないと思います。

で、「でも、どうして怒ったかと訊かれると・・・自分のことは難しいですね」というえるの言葉で、この話は終わってしまうわけです。

尾道先生の勘違いの謎解きのあと、えるが怒った理由を知りたがったわけを奉太郎が推測している場面がありますが、そこでもえるが怒った理由そのものには話が及んでいないんですよねぇ。ややこしいところではありますが w

えるはなぜ尾道先生を怒ったのか・・・自分の考えですが、前回までの「氷菓」の話、つまり伯父である関谷純が「氷菓」というタイトルに込め、幼い日のえるに伝えた「強くなれ、もし弱ければ悲鳴もあげられなくなる日がくる」というメッセージが、あの場でえるの中に甦ったからではないでしょうか。先生の怒りの矛先がある生徒に向けられ、それ以外の生徒は沈黙を守り続け、嵐が去るのをただ待っている・・・文集「氷菓」の表紙絵の再現とも言えるような状況です。

えるの行為は怒ったというよりも、悲鳴や叫びといったほうがより近いのかもしれません。理性的に怒ったのではなく、声をあげずにはいられなかったということです。だからこそ、える自身にも、怒った理由がいまひとつわからないのではないかと。

繰り返して観ることで新しいことに気付くこともあって(←それが当たっているかどうかはともかくとして w)、面白いです。原作も読んでみたくなりますね〜。


2012年9月20日木曜日

えるの部屋


この加茂荘には、いつか行ってみたいと思っています。

この加茂荘が登場するのは、「氷菓」第4話「栄光ある古典部の昔日」です。えるの部屋の薄暗さに少しショックを受けたことを思い出しますねぇ。自然光が入ってこないような部屋をどうして?と・・・。

モデルとなった部屋は、実際にはこのレポートにあるように庭に面した、なかなか良い場所にありそうですけれども。

それにしても、こうした古民家っていいですよね〜。





漫画カメラ

漫画カメラは、撮影した人物や風景などの写真を漫画のワンシーンのような画像に変換できる iPhone 向けカメラアプリ。20種類以上のフレームにより、さまざまなバリエーションの漫画に加工することが可能。

こんなカメラアプリがあったんですね〜。現在は無償DLとなっているそうです。

「漫画家とのコラボ」というのも、何やら面白そうな企画です。

本葉が出た白菜


9月8日に種蒔きをして、13日に発芽を確認した白菜です。

きょうは、先日までの暑さがウソのように涼しくなってしまいましたが、ここからどこまで大きく育ってくれることやら。

野沢菜も早く蒔きたいのですが、スペースが無くて・・・けっこう焦っていマス。

エンサイの花


畑で育てているエンサイ(空心菜)が花を咲かせていました。写真を撮ったのが夕方なので、このような状態ですが・・・。

ヒルガオ科の植物なので、このようにアサガオに似た花を咲かせます。そのことから、「朝顔菜」と呼ばれることもあるそうです。


もう少しきれいな花の写真はこちら。2年前の写真ですが。

今度はアメフト部・・・

早稲田大学アメリカンフットボール部の部員およそ50人が、先月の夏合宿で宿泊したホテルで女性の風呂場をのぞいたり、未成年者の部員に飲酒を強要したりしたとして、大学から最大3試合の出場停止の処分を受けていたことが分かりました。

先日はラグビー部で残念な出来事があったわけですが・・・。


早大生だけの問題なのか、他の大学でも同じような出来事が発生しているのか、そのあたりはどうなのでしょうねぇ。

2012年9月19日水曜日

小野文恵アナウンサー

早くおばあちゃんになりたいんです。哲学的なナレーションが似合う、素敵なおばあちゃんのアナウンサーになりたい。

引用は3ページ目からです。

山口放送局から東京アナウンス室に異動した当時、たしか「NHK山口放送局の隠し球」と呼ばれて、最初からものすごく期待されていましたよね〜。

「氷菓」の「氷菓」の感想

昨夜から「氷菓」の第1話「伝統ある古典部の再生」から再び観ていて、つい先ほど、第6話「歴史ある古典部の真実」までの、要するに「氷菓」の話を全て観たところです。

やはり、面白いですね〜。

で、謎のままの点もあって、ひとつは、「氷菓」の創刊号は結局、どうなったのか、ということ。そして、第6話の終わりで奉太郎が姉に宛てた手紙で書いていたように、折木供恵がどこまで知っているのか、ということ。

特に姉に関しては、その意図や学校との関わりを明かしてほしいところではありますよね〜。2年前に卒業したにもかかわらず、関谷純が退学となった出来事を「悲劇」だと認識していたわけで、いろいろと事実関係は知っていたはず。それでも、奉太郎を古典部に入部させた狙いはいったい何なのか。

最終話の第22話まで、折木供恵に関しては結局、謎のまま。彼女こそ最大の謎となっているわけで、作者は説明するつもりが無いようにも思えてきますが、どうなのでしょ〜か。

それにしても、繰り返し観ても楽しめるあたり、本当に良くできた作品だと思います。


原作の感想はこちら。

いったい、どこの学校でしょう?

校長から「生徒にボイスレコーダーを持たせ、校内の人の発言を録音しない」「学校で解決されるべき問題について、学校に相談することなく、警察などへ通報しない」など4項目について守るよう求められた。その後、学校側は、校長が求めた4項目を文書にし、男子生徒側に郵送した。

いじめの解決の乗り出すどころか、校長が進級を条件にして脅迫まがいのことを行っているような学校の名前を、どうして読売新聞は伏せているのでしょうか? 校長の名前も公表していいと思いますけれどねぇ。

富士病棟の解体工事が開始

建物の解体は来月までに終わり、その後鉄筋コンクリート6階建ての新しい病棟を建設する作業が再来年の完成を目指して始まる予定です。

一般公開最終日から解体工事開始まで随分と期間がありましたが、いろいろと調べたりしていたのでしょうかね〜。

富士見高原病院の富士病棟を訪れた時(一般公開最終日)の日記は、こちら。


2012年9月18日火曜日

JRからタブレットが消えることに

タブレットの受け渡しは今後、津軽鉄道(青森県五所川原市)など全国の一部私鉄とJR貨物の路線でしか見られなくなる。

昔、駅のホームの端に鉄棒を上向きに渦巻き状にしたようなタブレットの受け取り器具があって、特急のように停車しない列車は、車掌さん?がその器具をめがけて輪っかの付いたタブレットを走行中の列車から投げていたような覚えがあるのですが・・・これは特急などが単線区間を抜けた時に返却する方法だったのかもしれませんね〜。まぁ、全くの勘違い、記憶違いかもしれませんが w

「けいおん!」キャラのカーナビ

平沢唯、秋山澪、田井中律、琴吹紬、中野梓の音声でルート案内。ルート案内中にキャラクター同士が掛け合い、ドライブをより一層盛り上げます。

簡易徒歩モードとして利用する場合、つまり、充電して利用するという場合は、最大4時間の充電で2時間の使用が可能ということのようです。

上海のユニクロ店舗の掲示物


相手は、もはや理性も知性も持ち合わせていない暴徒ですからねぇ。従業員の生命や店舗、商品を守るためなのですから、いろいろとやってみればいいと思います。

日本に対する愛国心に欠けるなどと文句を言う人間が、(こういうことをせずにいて)人や店に損害があった場合に補償するつもりがあるかというと、そんなことは全然無いでしょうしねぇ。

「氷菓」第22話 感想


とうとう、最終話の「遠まわりする雛」を迎えてしまいました。登場人物がひと通り出揃ったところなのに、もう終わり? みたいな印象もあって、まだまだ続いても不思議ではないような気がしています。

今回の話で特に印象的だったのは、なんといっても夕暮れが迫る神社からの帰り道でのえるのセリフです。

豪農千反田家の娘として生きる覚悟を折木奉太郎に話すわけですが、それはおそらく今まで誰にも話したことがないものだったハズ。

  • える:無事、大学に進学しても、私はここに戻ってきます。どんなルートをたどっても、私の終着点はここ。ここなんです。

2年生からの文理選択の話があって・・・。

  • える:私はここに戻ることを嫌だとも悲しいとも思っていません。千反田の娘として相応の役割を果たしたいと思っています。

この土地や人々の生活を少しでも豊かにできれば、と考えた結果、理系を選択することにしたと明かすえる。

  • える:見てください、折木さん。ここが私の場所です。水と土しかありません。人もだんだん老い疲れてきています。私はここを最高に美しいとは思いません。可能性に満ちているとも思っていません。でも・・・折木さんに紹介したかったんです。

奉太郎の妄想が入って・・・。

  • 奉太郎:寒くなってきたな。
  • える:・・・いいえ、もう春です。

一陣の風を受けて狂い咲きの桜から舞い散る花びらは、一枚一枚がハートのマークになっているんですよね〜。

二人の足下には4本のツクシ。そして、「Little birds can remember.」の文字・・・。

これらのシーンは、セリフ、絵、動き、音楽・・・どれもがもう見事過ぎて・・・。

特に、これから高校2年生になろうという年齢のえるが発した一連の言葉・・・けなげで、いじらしくて、重みがあって・・・そこに込めた彼女の想いを想像すると堪らないものがあります。土と水しかなく、老人ばかりで、しかも最高に美しい風景が広がっているわけでもないこの土地で、豪農の娘として生まれ育った宿命を受け入れ、自分のことよりも「家」のことを優先して生きることを覚悟しているわけですから。

自分の場合は故郷を飛び出すことしか考えていませんでしたし、大学進学もほとんどそれが狙いでしたから、「私はここに戻ってきます。どんなルートをたどっても、私の終着点はここ。ここなんです」というえるの言葉はずしりと胸にくるものがあります。

えるがずっと考えてきた想いの前で、奉太郎のその場で思いついたような妄想は、やはり飲み込むしかなかったのではないでしょうか。もし口にしていたとしても、えるは少し困ったような笑みを浮かべて、聞こえなかったフリをするような気もします。

この最終話は、もどかしさ、切なさ、郷愁・・・そうした諸々の感情を、これでもかというくらい詰め込んでくれたという感じですね〜。

「遠まわりする雛」の「雛」は、直接的には「どんなルートをたどっても、私の終着点はここ」だと言うえるのことでしょうけれど、将来について迷い続けるであろう高校生の登場人物全員のことでもあるでしょう。あるいは、出会ってもうすぐ1年になろうという時になって、えるへの気持ちをようやく自覚した奉太郎のことでもあるかもしれません。

そして、Little birds can remember.・・・えるや奉太郎、里志、摩耶花達は、この日のことを、この土地のことを、そして、この高校生活のことをずっと忘れないということでもあるのでしょう。

奉太郎とえるの二人の将来は・・・自分としては、微妙な距離感を保ちつつも、カップルになることも、ましてや結婚することも無いような気がしています。「あの時、あの場所で、あのひと言を発することができていたなら」・・・そんなほろ苦い思いを二人は互いに抱きながら、それぞれの道を歩んでいくことになるのではないでしょうか。縁側に座って、怪しいと思う人物の名前を手のひらに書いて見せ合った、あの他愛もないひと時を、10年後、あるいは20年後、もう手の届かない貴重な想い出として懐かしく、そして愛しく、別々の場所で生活をする二人が同時に思い出している・・・そんな情景を想像してみたり。

この予想が外れて、奉太郎が千反田家に婿入りするというような展開になれば、もちろん、そのほうが嬉しいのですけれどもね〜。

でも、本当に美しくて素晴らしいクライマックスでした。

ところで、あの桜は実在するのでしょ〜か。もし、桜もあの道もモデルとなったところがあるのなら、いつか、できれば桜の時期に訪れてみたいものです。




追記 1

桜の花びらは、第1話「伝統ある古典部の再生」でもハートとして描かれていますね〜。そういうカタチのものとして描いているのか、第1話からすでに意味を持たせているのか、どちらなのでしょう?

追記 2

第20話「あきましておめでとう」も、この話と少し関連があると思われるので。


追記 3





追記 4

「飛騨生きびな祭り」は、毎年4月3日に飛騨一宮水無神社で。



追記 5

2012,09,21(金) 21:00から放送の「ラジオ☆聡美はっけん伝!」で、この第22話の感想を書いたメールが読まれました。


追記 6

岐阜県出身。2007年現在、東京都に在住している。岐阜県立斐太高等学校、金沢大学文学部卒業。

著者の米澤穂信さんも、大学進学を機に地元を離れたようです。

えるのように郷里でしっかりと生きようとする人に対して、惜しみない敬意とともに、少しうしろめたいような気持ちも感じていらっしゃるのかもしれませんね〜。

こちらでも少し触れています。


追記 7

「氷菓」の感想をいろいろと読んでいると、千反田えるが折木奉太郎を様々なイベントに誘い出したりしているのは、千反田家の婿候補として考えていて、テストを重ねているからだという意見もあったりするわけで。

豪農の婿であれば、えるに家を仕切る能力があればそれでいいのですから、省エネ主義の奉太郎にとっては願ったりかなったりのことかも w

ただ、婿入りすれば、地元の人から「奉太郎さん」などと呼ばれるのは面と向かった時だけのことで、「千反田家の婿」というのが通称になるでしょう。集まりに出ても、あくまでもえるの代理人という扱いになるハズ。名ばかりの実権無しの存在。その他もろもろの事も合わせて精神的に堪えられるかどうか・・・。

そういう観点からすると、第22話のクライマックスで奉太郎が迂闊なことを口にしなかったのは正解だと。えるの術中からよくぞ逃れたと w まぁ、そういう感想になるわけです。

奉太郎を千反田家に婿入りさせるという計画が神山市内で企画・実行されているとすれば、姉の折木供恵はえると組んでいそうですよね〜 w

追記 8

2012,10,27 臥龍桜を見てきました。



佐藤聡美さんからの「氷菓」に関する問題


千反田えるの中の人である佐藤聡美さんのブログですが、どの場面のことでしょうかね〜。あとでもう一度確認してみたいと思っています。



追記

OP曲の「未完成ストライド」が流れている時のアニメーションということであれば、桜と朱色の傘が登場していますね〜。

2012年9月17日月曜日

「けいおん!」が愛される理由

私も、日常系萌えアニメの典型と言われるのには『それはどうなの?』という思いがある。例えばカバンやギターの置き位置で彼女たちの寄り添った関係を象徴的にさりげなく描くといった丁寧さがこの作品の良さ。一緒にお茶を飲むこの時間が、実は奇跡のような時間だと作り手は分かって描いている。ゆるい日常系アニメとは一線を画す密度の濃さがある

引用は藤本由香里明治大学国際日本学部准教授の発言部分ですが、自分もこの意見と同じですね〜。

須川亜紀子関西外国語大学専任講師の発言に「3年間の高校生活という限られた時間を淡々と、ディテールをもって描くことで、成人視聴者はノスタルジックなものを感じる」というものがありますが、実際はこのように充実した高校生活を送ることができた人は極々少数なのではないでしょうか。

自分の場合、高校生活はグレー一色。もはや覚えていることもほとんどありません。その記憶の代わりを「けいおん!」が担ってくれているというか・・・(男女の違いはあっても)「こうであって欲しかった」高校生活のひとつの典型を描いてくれていて、本来なら実際の出身校に感じるはずのノスタルジーを「けいおん!」が代わりに受け止めてくれているという感じ・・・に近いかもしれません。

出身校の校歌はすっかり忘れてしまいましたが、「桜が丘女子高等学校校歌」はある程度は覚えていますからね〜 w あるいは、出身校の校舎配置や教室の場所などは忘却の彼方ですが、旧 豊郷小学校なら本館3階から講堂への行き方も把握していますし w

語り始めたら止まらなくなりそうなので、この辺で w

人気が出たのはそれなりの理由があるからで、「萌え」要素があるからだなどと決めつけて終わりにしてしまうにはあまりにも勿体ない作品ですよね〜。

「けいおん!」の校舎のモデルとなったとされる旧 豊郷小学校を訪れた時の写真はこちらから。

しろまるひめのナンバープレート

排気量125cc以下の二輪を対象に昨年9月に運用を始め、同時に通常タイプは廃止した。色は排気量に合わせてピンク、白、黄色の3色あり、ナンバー横に桜の花飾りを着けたしろまるひめのイラストを配している。

ここまで書いておいて、男性に不評というそのナンバープレートの画像をどうして載せないのでしょうね〜。

というわけで・・・姫路市広報推進員によるブログだそうです。

夕暮れ時の常念岳


日没直後の常念岳です。

この時間に常念岳と横通岳(常念岳の右側)が揃って姿を見せてくれたのは、随分と久しぶりのような気がします。

反日デモに毛沢東の肖像画

中国では貧富の格差や官僚の腐敗が深刻化するなか、保守派や若者の間に毛沢東を崇拝する動きが広がっているが、これまでの反日デモで毛沢東の肖像画を掲げるケースはなかった。今回の反日デモの広がりには保守派の支持拡大を反映したものとの見方もある。

今回の反日デモ関係のレポートで、たびたび取り上げられている事例ですよね〜。「こういうケースもある」ということでデモの主流派ではないのかもしれませんが、逆に言えば、尖閣諸島問題だけがデモや暴動の原因ではないということの証でもあります。

ところで、毛沢東というのは、公の場で批判するのは今でもためらわれる存在なのでしょうかねぇ。一応、こういうことのようですが・・・
毛沢東の評価については毀誉褒貶があるものの、毛沢東の尊厳を冒すような行為は許されないというのが、現在の中国国内における一般認識である。


    飯塚晴子さんのイラスト

    数日前のTwitterへの投稿ですが、忘れないうちに w




    飯塚晴子さんというと、「たまゆら」シリーズのキャラクターデザインを手がけている方なのですが、「たまゆら祭 2012 in 汐入」のイメージイラストの雰囲気がこれまでの絵から受ける印象とは違ったものになっていたために、上にあるような投稿となったわけです。


    繰り返しになりますが、本当に素敵なイラストですよね〜。

    中国での反日デモ

    尖閣諸島の領有権問題が発端のはずの反日デモですが、こうまで群衆が暴徒化してしまうと、その正体は反日に名を借りた中国政府に対する不満の表れと見たほうがいいようですね〜。

    ところで、自分は、日本政府が尖閣諸島を国有化しようという話が具体的になってきた時に、日本政府とアメリカ政府とで意見交換を行い、両者が合意したうえで国有化発表という経緯をたどったのではないかと考えているのですが、どうでしょ〜か?

    国有化発表→反日デモ→各地で暴動といった流れは、アメリカとしては想定済みだったハズ。というか、それを期待して、アメリカは日本政府の尖閣諸島国有化を認めたのではないかと思うわけです。さらに言えば、暴動の煽動に、アメリカも一枚噛んでいるよう気がするんですよね〜。

    中国国内で暴動が発生することがプラスに働くのは、何よりもアメリカでしょう。中国の経済発展やその他の分野での台頭にもブレーキがかかるでしょうし、中国政府がこの暴動の制御に手を焼くことになれば、北朝鮮だって暴動の発生による内部崩壊の可能性が現実的になってくるわけですし。

    この問題に関しては、中国政府や日本政府よりもアメリカ政府の出方に注目したいな、と思っているところです。

    2012年9月16日日曜日

    西の空の雲


    この時間、中央の有明山だけがよく見えていました。

    上空の暗い雲が、なかなか陰鬱な感じに w

    ペダル踏み違いの防止装置

    警察庁によると、ペダルの踏み間違いによる事故は2011年に全国で6432件発生し、死亡事故は43件に上った。

    かなりの事故件数ですねぇ。

    それにしても、クルマの操作の根本である「走る・止まる」の操作ミスを防ぐための決定打となるような技術や解決策が、いまだに登場していないというのも不思議な気がしますけれども。

    こうした対処的な解決策を目指すのもいいのですが、オートマ車の操作方法そのものを見直すという視点もあっていいのではないでしょうかね〜。アクセルは踏むのではなくて、足先で引き上げるようにするとか、アクセルとブレーキを一体化して、中立より踏み込むとブレーキがかかるとか。要は、加速も停止もペダルを踏み込むという同じ操作をすることに、大きな問題があるようにも思えるわけで。

    そういえば、こういう開発も行われているようです。

    「ちはやふる」第18巻


    MacBookに映している画像は、今年5月に訪れた近江神宮で撮った写真です。


    では、これから「ちはやふる」第18巻を。あっ、その前にもう一度、第17巻から読んでおきましょ〜か w

    憧憬の路


    「たまゆら〜hitotose〜」の第7話「竹灯りの約束、なので」 で知った「憧憬の路」というイベント・・・ぜひ訪れてみたいとは思っているのですが、土曜日と日曜日の開催なんですよねぇ。土曜日に見物したあと、その日の夜のうちに安曇野まで帰ってくる手段があればいいのですが、やはり無理のような。

    それにしても、第7話の「竹灯りの約束、なので」では、曇り空から雨に、そして夕方に雨がやんで暗くなった空へ、という変化が実にキレイに描かれています。自分としては、第12話の「新しいひととせ、なので」の夜明けのシーンと並ぶ美しい空の描写だと思っているのですが。

    そして、雨上がりの濡れた路面の美しさ。路だけでなく空気までもが、雨に洗われて澄んだように感じられるほど。情景はもちろんですが、その雰囲気や集う人達の心情を含めて、実際のイベントをこれほど美しく描いたアニメが他にあったでしょ〜か、と力説したいくらいに w 好きな回となっています。話の転換点でもありますしね〜。

    いつかは「憧憬の路」を実際に見てみたいものです。

    2012年5月に竹原市を訪れた時の日記はこちら。


    スマホによるエアコン操作が駄目な理由

    近年はデジタル家電が普及しており、日本の家電業界もハイテクで勝負していかないといけない。電気用品安全法やその基準はアナログ時代に制定されたもの。スマホの普及も踏まえて適正に見直していこうということで、昨年から家電業界に問題意識を提起し、今年5月から検討を開始していたところでした。

    上の引用箇所は、最後のページからです。

    なんだかんだといって、駄目だというお達しの最大の理由は「お役所らしい縦割りの論理」にあるわけで w

    それにしても、「近年はデジタル家電が普及」とか「基準はアナログ時代に制定」という認識がありながら、「今年5月から検討を開始」って、経産省はどれだけノンビリしているのやら。

    もちろん、安全対策はしっかりしてもらわないと困りますが、スピードが求められるこうした分野で明らかにブレーキとなっているようでは・・・。「我々は決して日本のビジネスチャンスを引っ張るつもりはない」どころではなくて、安全と高品質を維持しての商品開発や販売に対して積極的にメーカーの背中を押したり牽引する役割を担う時なのではないでしょうかねぇ。

    この件の予想外の反響の大きさに経産省が驚いてしまい、批判の矛先をなんとかそらそうとしているようにも見えますけれども。

    2012年9月15日土曜日

    ネコの殺処分がゼロ

    本当はすべての猫に飼い主ができるといいのですが、子猫でなければなかなか里親は見つからない。この事業は、飼い主のいない猫に不妊・去勢手術を行い、元の場所に戻して『地域猫』としての一代限りの命を見守っていこうというものです

    この方法を他の地域でもそのまま当てはめるのは難しいかもしれませんが、殺処分有りきではなくて、いろいろと試行錯誤してみることが大事なのではないでしょうかね〜。

    自分としては、ネコも犬と同様に飼い主を明確にして、人間のコントロール下に置くほうが良いと思っています。クルマに轢かれたりとか、通りすがりの人間に虐待されたりとか・・・日本でネコを自由にさせておくには、その代償がもはや大きくなり過ぎているように思いますねぇ。

    西の空


    晴れていれば、常念岳が見えるはずの方角です。

    写真の中央部あたりでは、雨が降っているようにも見えました。その後、この写真を撮った場所でも降ってきましたが、本当にお湿り程度。まとまった雨が欲しいところです。

    ヒマワリ


    花の時期を終えたヒマワリです。萼の部分でしょうか、ギザギザの歯のようにも見えて、怖い感じも w

    北大によるアイヌ民族の遺骨収集

    北大は戦前から医学や人類学の研究目的で北海道や樺太(サハリン)、千島列島のアイヌ民族墓地から計1004体の頭骨を収集したとされる。北海道ウタリ協会(現北海道アイヌ協会)は82年に供養と返還を要請し、北大は84年、医学部の敷地に納骨堂を建てて遺骨を安置したが、返還は旭川市などの35体にとどまっている。

    「遺骨は遺族の承諾なしに掘り起こされた」というのは、自分もおそらくそうだろうと思います。

    学術目的なのかなんなのか知りませんが、人や生死に対する尊厳が感じられない行為を平然と行い、今でも遺骨の返還を行おうとしないのはどういう理由によるものなのでしょうかねぇ。

    アイヌの人達に対するこうした大学の姿勢に対して、北大内部から疑問の声が挙がるということはないのでしょ〜か。